実体験!伝えるなら、まず自分が知る事。

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僕はモノをお客様に伝えるときに凄く大事にしてる事があるんですよね。

 

それは、美容師としてお客様に何かを伝える時に、言葉に重みをもたせること。

 

つまり、人に何かを伝えるならまず自分が経験や体験をして感じてみること。

 

 

どんな商品でも同じ事が言えますよね。

 

 

美容室で言えば、自店で扱っているシャンプートリートメントを使ってみなければ成分や効果・効能を伝えれても使ってみた感想を話すことは出来ないし、

 

ケーキ屋さんで言えば、自分のお店で作ってるケーキを食べた事がなければ使った材料やこだわりを言えても味を伝える事はできない。

 

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そんな感覚で、何年も昔にある体験をしてみた。

 

それは、サロンワーク中によくある出来事。

 

お客様からの言葉をそのまま使うと、

 

「髪が長いとシャンプーやドライヤーが大変なんだよね。」

 

「ショートにしてるとシャンプーとかドライヤーが楽だから。」

 

「髪が長かったら朝パッと結んでいけばいいじゃん。

 

「伸ばしたいけど、途中の中途半端な長さが気になるからきってしまうのよね。」

 

などなど…

 

こんな言葉を美容師さんは聞いた事があるんじゃないでしょうか。

 

僕はこれまで、このような意見を数えきれないくらい聞いてきました。

 

そこで何年か前にふと思いつく!

 

その感覚を知ってみようかなーと。

 

そしたら、もっと女性というものを理解できるのではないだろうか。

 

ただ単純にそう思い…

 

伸ばしたいと言う願望よりも、お客様の心理を理解してみたいと。

 

僕は男なので、男性のお客様の意見とかはなんとなく掴めたりする。

 

でも、美容師をしてると女性のお客様の割合の方が高いし、要望等もより細かくなる。

 

だったら知ってみるにこしたことはないし、そこで見える何かがあるのかもしれない。

 

ただひたすらに伸ばしてみました。

 

約2年くらい一度もハサミを入れずに…

(まぁ2ブロックの刈り上げとパーマはかけてもらったけど。)

 

 

まだ途中の段階だったけど、今見たらただ気持ち悪いだけ…ですね。

 

恐怖さえ感じる写真です。

 

スミマセン。

 

正直うっとうしかったし、なんども切りたくなったんだけど、頑張って

耐えて

耐えて

耐えて

 

ここまで!!

 

 

何ともやさぐれ感がありますが…

(ほぼ自虐風ですが…)

 

ちゃんと美容師しておりました!笑

 

美容師モードはこんな感じね。

 

安心してください!

ちゃんと美容師やってますよ!

 

まぁ、実際にここまで伸ばして見てホントにいろいろと感じました。

 

・伸ばす時の大変さ

・ロングのシャンプーやドライの大変さ

・結んだ時の楽さ

 

実体験があると、言葉に重みが出ますし、

 

お客様にしっかりとしたお伝えが出来る。

 

素直に伸ばしてみて良かったなと感じます。

 

 

まぁ僕の経験論ではありますが、

 

人にモノを伝える時って沢山言葉を選んだり、言い回しを気をつけたりあると思うんだけど、

 

経験してる事ってストレートに言えるし、お客様にもしっかりと伝わるってことです。

 

そこで、お客様をしっかりと安心させる事が出来るので経験や体験に勝ることはないと思います。

 

まぁ僕の勝手な持論ですし、勝手にやってみた実験を話してみただけですが、

 

書きながら自分にも今一度しっかり考えるタイミングにしています。

 

こうやってまともにCOLUMN(コラム)記事を書くのは初めてになりますが、

 

自分にも言い聞かせる意味も込めて、これから少しずつ記していこーかなと思ってます。

 

それでは、ドロン。

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